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秀吉最後の軍事行動、二度にわたる朝鮮の役の最中に天下人、豊臣秀吉がこの世を去る。 ここから、この戦国時代シミュレーション小説の物語が始まる。
第1作:薩摩の風に送られて
このまま行けば、必ず家康が天下を取り、徳川の独裁政権となるは必定。 そこで、島津家当主、島津義弘がこれからの国際社会を考慮した日本の設立を考えた。 三者の均衡を保ち、互いに牽制し合い、独裁を防ぐ。 それが天下三分の計こと、日本三分の計である。 そのパートナーとして、奥州の独眼龍、伊達政宗を選んだ。
第2作:南海の嵐
千六百三年、豊臣政権に替わり新しい幕府が誕生した。その名を江戸幕府という。 織田信長、豊臣秀吉と続いた安土・桃山時代が終わり、徳川家康が江戸幕府の初代将軍となった。 島津義弘の描いた構想、天下三分の計こと、日本三分の計にて、日の本は大きく三つに分かれる。 一つは家康の中央政権。いわずと知れた幕府の管轄区である。 北は伊達政宗率いる奥州独立連合を中心とした北部政権。 南は島津家を中心とした南部政権である。 日ノ本を三つに分けた戦い、慶長の動乱より三年、南部政権に想わぬ敵が動き出す。
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